
毎日ついつい手に取ってしまう、こいずみみゆきさんの「半磁器」の器が入荷しました。
埼玉県越谷市で作陶されている、こいずみみゆきさんの器たちが届きました。
「作家さんの器は素敵だけれど、割れやすそうで気を使う……」
「毎日気兼ねなく、でもおしゃれに使いたい」
そんな器選びの悩みに、そっと答えを出してくれるのがこいずみさんの作品です。
シュッとした端正なフォルムでありながら、どこかホッとするような温もりを感じる、その魅力の秘密をご紹介します。
陶器と磁器の「いいとこ取り」をした素材
こいずみさんが選んで制作されている素材は「半磁器(はんじき)」です。
これは陶土の温かな質感と、磁器の強さをあわせ持った素材。
陶器のような柔らかい雰囲気がありながら、吸水性が少なくとっても丈夫なのが特徴です。
嬉しいのは、なんといってもその扱いやすさ!
磁器土が含まれているため硬く焼き締まっており、電子レンジや食洗機もOK。
使い始めの「目止め」も必要ありません。
忙しい毎日の中で、美しさを諦めずにガシガシ使えるのは心強いです。
「使い勝手」を設計する、緻密なデザイン
こいずみさんの器が「暮らしの定番」になる理由は、その圧倒的な使い心地にあります。
たとえばスープカップの持ち手。ハンドル上部にある小さな「くぼみ」は、親指がピタッとフィットするように設計されています。
液体を入れた時に安定して持てるよう、計算し尽くされているんです。
また、スタッキング(重なり)の良さも抜群です。
「片付ける時に場所を取らないのも、実はすごく嬉しいポイント」と、すっきりした形は男女問わず多くの方に喜ばれています。
フランスの古道具と、レトロな工房
こいずみさんの造形の原点には、フランスのアンティークなど「古いもの」への愛があります。
フランスで見つけたお気に入りの机を、どうしても持ち帰りたくて分解して飛行機に載せ、日本で組み立て直した……なんて驚きのエピソードもあるほど!
埼玉県越谷市にある工房は、もともと美容院だったレトロな建物をそのまま使っているのだそう。
当時の棚やカウンターが残る空間で生み出されるからこそ、こいずみさんの器には「初めて手にした時からずっとそこにあったような懐かしさ」が宿っているのかもしれません。
丁寧な暮らしに寄り添う、一生ものの相棒
「使い勝手の良い物を」という想いを込めて、一つひとつ手で確認しながら丁寧に作られるこいずみさんの器。
すぐに「Sold Out」になってしまうことも多い作品たち。
よろしければ是非お手にとって、その感触を確かめてみてください。
日常の何気ないシーンが、一客の器で少しだけ特別になる。
そんな喜びをぜひ体験していただければ嬉しいです。
経歴
1973年
埼玉県に生まれる。
1997年〜2002年
(財)陶芸文化振興財団の陶芸教室にて講師を務める。
1999年
全国陶芸財団展にて「埼玉県知事賞」を受賞。
2004年
日本装飾美術学校の陶磁工房研修課程を修了。その後、2007年まで同校の陶磁工房助手を務める。
2008年
埼玉県越谷市にて制作活動を開始。 ※元美容室だった建物を活かし、古い棚などをそのまま使用した工房で制作されています。
2009年〜
陶芸教室「サロン・ド・フラム」講師を務める。
2013年
同市内に窯を築き、独立。
現在は越谷市を拠点に、個展や企画展などで精力的に作品を発表されています




